ロイヤルズの球団売却が決定! 約1062億円で合意、地元起業家が新オーナーに

ロイヤルズのヨスト監督【写真:Getty Images】
ロイヤルズのヨスト監督【写真:Getty Images】

現オーナーのグラス氏は2000年に約102億円で購入「難しい決断だった」

 ロイヤルズは30日(日本時間31日)、オーナーのデビッド・グラス氏とその家族が、地元ミズーリ州カンザスシティの起業家、ジョン・シャーマン氏率いる投資家グループと、球団売却で合意に至ったと発表した。MLB機構の承諾などが下りたのち、正式な売却成立となる。現オーナーのグラス氏は球団を通じて声明を発表し、「ロイヤルズを売却するのは、わが家族にとって難しい決断だった」と話している。

 米大手スーパーマーケット、ウォルマートの元CEOだったグラス氏は、2000年4月に9600万ドル(約102億円)でチームを購入。その後、デイトン・ムーア氏をGMに迎え、チーム再建に向けて協力体制を敷いた結果、2015年に球団史上2度目のワールドシリーズ制覇を果たした。だが、グラス氏は現在83歳と高齢で、最近になって球団売却を模索していると伝えられたばかりだった。

 シャーマン氏は地元の起業家で、2016年にインディアンスのオーナー株を購入し、MLB事業に参画。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」などによると、シャーマン氏を筆頭とする投資家グループは、この度ロイヤルズを10億ドル(約1062億円)で購入したという。

 グラス氏は声明の中で「私は幼い頃からこの素晴らしい野球に惚れ込み、メジャー30球団のうちの1つを所有するファンタスティックな機会に恵まれました。皆さんが想像する以上に、この寂しさは募るでしょう」とし、「2014年にあと一歩で世界一を逃した悔しさ、そして2015年に待望のワールドシリーズトロフィーを獲得した光景を目にしました。新たに世界王者となったチームを祝うため、11月のうららかな日に80万人のファンが集まってくれた様子を忘れることはありません」と振り返っている。

(Full-Count編集部)

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