日ハム大谷、5日に契約更改交渉 比較対象なく、予想困難な“適正年俸”

MVP&ベストナインW受賞で大幅アップはあるのか? それとも…

 日本ハムの大谷翔平投手が、5日に札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨む。

 今季は投手では21試合登板、10勝4敗、勝率.714、防御率1.86、174奪三振。打撃では104試合出場で、打率.322、104安打、22本塁打、67打点、7盗塁を記録した。投球回、打席ともに規定は届かなかったものの、投打で際立った活躍を見せ、高卒4年目でリーグMVPを獲得。パ・リーグのベストナインでも投手、指名打者で史上初のダブル受賞を果たした。

 最多勝、最高勝率、最優秀防御率(15勝、勝率.750、防御率2.24)の投手タイトル3冠に輝いた昨オフは、15年年俸の1億円から倍増となる2億円で一発サインした。リーグ優勝、日本一へフル回転した今オフの契約更改交渉で、2017年の年俸はいくらになるのか。まずは大谷の年俸推移を見てみたい。

▽2013年
年俸1500万円
投手:13登板、3勝0敗、防御率4.23
打者:77試合出場、打率.238(189打数45安打)、3本塁打、20打点

▽2014年
年俸3000万円
投手:24登板、11勝4敗、防御率2.61
打者:87試合出場、打率.274(212打数58安打)、10本塁打、31打点

▽2015年
年俸1億円
投手:22登板、15勝5敗、防御率2.24
打者:70試合出場、打率.202(109打数22安打)、5本塁打、17打点

▽2016年
年俸2億円
投手:21登板、10勝4敗1ホールド、防御率1.86
打者:104試合出場、打率.322(323打数104安打)、22本塁打、67打点

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