チャプマンが5年総額97億円でヤンキース復帰 救援投手史上最高額の契約に

米記者がヤンキース“復帰”報じる、年俸総額&1年平均ともにリリーバー史上最高額

 カブスからフリーエージェントとなっていたアロルディス・チャプマン投手がヤンキースと5年総額8600万ドル(約97億円)で合意したと、米FOXスポーツの敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏がツイッターで伝えた。

 チャプマンは今季開幕をヤンキースで迎えたが、シーズン途中にトレードでカブスに移籍。108年ぶりの世界一に大きく貢献し、シーズン終了後にFAとなっていた。今季は2チームで計59試合に登板し、4勝1敗36セーブ、防御率1.55の好成績を残している。

 ドジャースからFAとなったケンリー・ジャンセン投手、ナショナルズからFAとなったマーク・メランソン投手とともに、リリーバーの「ビッグ3」として今オフ最大の目玉と言われていたチャプマン。5日(日本時間6日)には、メランソン投手が4年6200万ドル(約70億円)でジャイアンツと契約し、年俸総額、1年平均(1550万ドル=約17億6000万円)ともに救援投手史上最高額を記録していたが、チャプマンはこれを大きく更新した。1年平均では1720万ドル(約19億5000万円)を手にすることになる。

 田中将大投手にとっても、心強い投手の“復帰”となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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