西武・新人選手たちの“監督第一印象”に指揮官苦笑いも「大したもの」

ドラ1今井「甲子園優勝投手としても期待に応えられるように」

 9日、西武の新入団選手発表会が埼玉・所沢で開催された。500名のファンの前で、今ドラフトで指名された全6選手が揃って初お目見え。それぞれ、個性を発揮しながら、プロ入りへの抱負を語った。

 FA権行使で楽天に移籍したエース・岸孝之がつけていた背番号「11」を受け継ぐことが決まったドラフト1位今井達也投手は、「人間的成長」を目標に掲げ、「大卒、社会人といる中で、自分を1位指名していただいた。甲子園優勝投手としても、期待に応えられるようにしっかりやっていきたい」と、決意を新たにした。

 また、壇上には、新加入が決まった6選手とともに、辻発彦監督も登壇。この日が初顔合わせとなり、「辻監督の第一印象は」と報道陣に問われると、ドラフト2位中塚駿太投手、平井克典投手、田村伊知郎投手が揃って「黒い」と返答。これには、新指揮官も思わず苦笑しつつ、一方で、その他の質問への受け答えも含め、「みんな良いキャラしているよ。大したもの。これだけ(壇上で)話せれば、マウンドや打席でも全然問題ない」と感心していた。

 発表された各選手の背番号は以下の通り。

今井達也投手「11」
中塚駿太投手「22」
源田壮亮内野手「6」
鈴木将平外野手「46」
平井克典投手「25」
田村伊知郎投手「40」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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