大谷翔平、第3打席は空三振 球宴MVP右腕にここまで3タコ2三振

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で4試合連続スタメン出場も6回まで快音響かず

■エンゼルス – インディアンス(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で4試合連続のスタメン出場。6回先頭の第3打席は空振り三振に倒れた。ここ3試合は1本塁打含む6安打と調子が上向いていたが、ここまで4試合連続となる一打は出ていない。

 初回1死一塁で回ってきた第1打席に三邪飛に倒れた大谷は、2点を追う3回1死の第2打席も空振り三振。そして5点を追う6回先頭の第3打席も、2ストライク2ボールから速球に空振り三振。相手先発で今夏オールスターのMVPに輝いたシェーン・ビーバー投手に翻弄されっぱなしだ。

 7日(同8日)の敵地ホワイトソックス戦に今季初めて4番でスタメン出場し、15試合ぶりの17号3ランを含む5打数3安打、メジャー自己最多の1試合5打点と活躍。サイクル安打にも王手をかけていたが、惜しくも達成とはならなかった。さらに前日8日(同9日)の同戦では初回に先制の左前適時打を放ち、ルーキーイヤーの昨季に並ぶ61打点を挙げていた。

 大谷の今季通算成績は、試合の前まで103試合出場で打率.292、17本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).857。8月後半から不調に陥ると、9月も調子を取り戻せずに苦しんでいた。

(Full-Count編集部)

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