広島松山が2点適時打で逆転! 巨人は初の「ブルペンデ―」も継投失敗

広島・松山竜平【写真:荒川祐史】
広島・松山竜平【写真:荒川祐史】

3回には27号ソロで先制、その後逆転されるも6回に

■巨人 – 広島(14日・東京ドーム)

 広島の松山が14日、東京ドームでの巨人戦で6回に左線への逆転2点適時打を放った。

 2点を追う6回、2死から西川が右前打で出塁すると、続く菊池涼も四球で出塁。一、二塁のチャンスでこの日、3回に27号ソロで先制点を奪った鈴木が打席に立った。ここで3番手のマシソンが降板し、4番手の大竹が登板するも、鈴木は右前への適時二塁打で1点追加。なおも2死二、三塁から松山が打席に立つと、巨人も田口に継投。しかし6球目を左線に運ばれ、逆転の2点適時打とされた。

 巨人は3回には丸がスタンド上段まで届く逆転27号2ランを放ち、4回にも石原の悪送球の間に1点を追加。この日は「ブルペンデー」を初採用し、先発の澤村は3回無安打無失点6奪三振の完璧な投球で試合を作ったが、2番手の高木が3回2死から鈴木に27号ソロを打たれて先制点を許すなど、継投がうまくいかなかった。

 巨人は前日の同戦に勝利し、優勝へのマジックを「6」としている。

(Full-Count編集部)

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