巨人&西武は全選手終了、G期待の2年目2選手はいずれも減額…12月26日の更改

西武・本田圭佑は現状維持

 巨人は26日、3選手が契約更改に臨み、高木勇人投手が500万円減の3700万円で更改した。プロ2年目の今季は5勝にとどまり、防御率も1年目の3.19から4.31と成績を落とす結果となった。

 同じく2年目の岡本和真内野手も200万円減の1200万円と減額でサイン。2014年のドラ1は期待されながらも1軍で3試合の出場に終わった。平良拳太郎投手は150万円増の750万円で更改。今季は1軍デビューを果たし、1試合の出場で0勝1敗、防御率9.82だった。巨人はこれで全選手が契約更改を終えた。

 西武も3選手が契約を更改。『第1回WBSC U-23ワールドカップ』日本代表メンバーに選出され、優勝に大きく貢献した本田圭佑投手は現状維持の700万円での更改となった。プロ1年目の今季は、先発、中継ぎぞれぞれ1試合ずつの2試合に登板したが、0勝1敗、防御率7.71と結果を残せなかった。

 貴重な中継ぎ左腕としてさらなる活躍が期待される野田昇吾投手は、22試合4ホールド、防御率3.93の成績が評価され、100万円アップの1300万円でサイン。プロ6年目の来季から捕手登録となることが決まった駒月仁人外野手は20万円ダウンの510万円でそれぞれ更改した。西武もこれで全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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