楽天・立花社長が仕事納めで挨拶　3季連続Bクラスに「とっても悔しい」

地元出身・岸のFA入団喜び「力を合わせて頑張りましょう」

　楽天の立花陽三・代表取締役社長が29日、2016年の仕事納めに際し、挨拶をした。

　球団職員や関係者に今年1年の労をねぎらった後で、「2016年は、5位と3年連続のBクラスに終わり、私たちにとってもファンの皆さまにとっても悔しいシーズンとなりました。梨田監督となり『今年こそは』とご声援いただきましたファン、スポンサーの皆さまには大変申し訳なく思っております」と、今季を振り返った。

　チームの成績は上がらなかったが、今季は主催試合で過去最多となる162万961人の観客を動員。ファンの熱い応援に感謝の気持ちを述べると同時に、「地元出身の岸選手がFAで入団してくれましたし、改めて来シーズンは優勝と170万人の動員達成を目標にみんなで力を合わせて頑張りましょう」と呼び掛けた。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count