ヤクルト三輪が引退セレモニー 雨中の“水上ヘッド”4連発にファン大歓声

ヤクルト・三輪正義が引退セレモニーで雨中の“水上ヘッド”4連発を披露
ヤクルト・三輪正義が引退セレモニーで雨中の“水上ヘッド”4連発を披露

10-3で雨天コールド勝ちした巨人戦後に引退セレモニー

 今季限りで現役を引退するヤクルトの三輪正義内野手の引退セレモニーが、22日の巨人戦後に実施された。降雨コールド勝ちした試合後、雨の中でセレモニーが行われ、挨拶が終わった後は雨で濡れたブルーシートへのヘッドスライディングを繰り返して、びしょ濡れになりながら、ファンの大歓声を浴びた。

 10-3で降雨コールド勝ちした巨人戦後に行われた引退セレモニー。引退の挨拶を行うと、一言「行ってきます」と言い残し、靴を脱いだ。まず一塁へと走り、ブルーシート上で“水上”ヘッドスライディング。一塁では、牽制で一塁へと戻る“小ネタ”を挟み、二塁盗塁を決めて再びヘッドスライディングを決めた。

 二塁からは一気に三塁を蹴って本塁へ。三塁コーチャーの塩見が腕をぐるぐる回す中で、チームメートが集まる本塁で“水上ヘッド”を決めた。その後はチームメートの手で胴上げ。外野スタンドのファンに挨拶に向かうと、最後にもう一度、仲間たちの“フリ”に応じて、水上ヘッドスライディングを決めた。

(Full-Count編集部)

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