ロッテ新人合同自主トレ開始 指揮官の第一印象は「チャラかった」!?

伊東監督「今風の人たち」ドラ1佐々木ら9選手参加

 ロッテの新人合同自主トレが10日、ZOZOマリンスタジアムでスタート。ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)ら育成2選手を含め、9選手が参加した。

 山室球団社長の激励に続き、視察に訪れた伊東監督が訓示。「今日からスタートです。はやる気持ちがあると思いますが、自分を見つめながら、はやる気持ちを抑えて、身体をしっかりつくり、決してオーバーワークにならないように。ケガがしては元も子もない。スタートはみんな一緒にやりましょう」と2月1日から始まる石垣島・春季キャンプの前にケガをすることのないよう、強く戒めた。

 ランニング、キャッチボールからシートノックをこなし、その後はスタジアムの階段を昇り降りしてスタジアムを半周。見守った指揮官は「意外と(新人は)チャラかった。もっとピリピリしていると思ったが、今風の人たちですね。うちのチームに限らず、他球団もそうでしょうが」と苦笑い。それでも「2月からは厳しいキャンプが始まる。ユニホームを着た先輩を見たら、全然違うでしょう」と引き締めた。

 ドラフト上位指名選手でも20代前半で戦力外通告を受けることもある世界。一人でも多く厳しい競争を勝ち抜いて欲しい、との願いを感じさせた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY