田中将大所属のヤンキース、もう補強完了!? 「現在の陣容でキャンプに」

若手主体で黄金時代の再来目指す、大物獲得はチャプマン&ホリデイのみ

 田中将大投手が所属するヤンキースが、今オフの補強をほぼ完了したと米メディアが報じている。FA市場の目玉だったアロルディス・チャプマン投手を大型契約で獲得し、DH候補としてベテランのマット・ホリデイ外野手を加えたものの、かつてのようなド派手な補強は今年もなし。若手主体のチーム構成で、黄金時代の再来を目指すことになる。

 地元テレビ局「YESネットワーク」のジャック・カリー氏は、自身のツイッターで「キャッシュマンは、キンタナの価格は彼が支払える以上のものだったと話した。ホワイトソックスは3人の若手有望株を(トレード候補として)求めたと聞いている」とレポート。トレード候補として名前が浮上していたホワイトソックスの先発左腕ホセ・キンタナから、ヤンキースが手を引いたことをブライアン・キャッシュマンGMが明かしたという。

 さらに、キャッシュマンGMはFA選手の動向をまだ気にしているものの、「ヤンキースの(チームの)99.9%が確定しているとも話した」とカリー氏は報告。キャンプインまで1か月以上を残すが、今オフの補強はほぼ完了したと言えそうだ。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY