タイガース剛腕の“神対応”が話題に 球場外でファンとサプライズ交流
ファンフェスタで球場外に登場、気軽に記念撮影やハイタッチに応じる
タイガースのエース右腕、ジャスティン・バーランダー投手の“神対応”が米メディアで取り上げられている。米FOXスポーツ(電子版)が「必見、ジャスティン・バーランダーがコメリカ・パーク外に集まるファンの間を通り、タイガースファンを驚かせる」とのタイトルで報じた。
記事によると、バーランダーは21日(日本時間22日)、コメリカ・パークでのファンフェスタに参加。本拠地に到着すると、ファンが集まる球場外のスペースに姿を現したという。
「タイガースのエースであるジャスティン・バーランダーは2017年シーズンを楽しみにしている。彼はファンの熱狂具合を確かめたいと思った」
記事では、このように言及。ファンに囲まれたバーランダーが、気軽に写真撮影に応じ、ハイタッチを次々と交わす様子が収められた動画も紹介して「なぜ熱狂的な集団の間を歩かず、選手用入り口を使うのか。過去の新人王たちや、サイヤング、MVP選手は恐らく選ぶことの無かったルートだが、ファンは感謝していた」と伝えている。
バーランダーは2006年に17勝9敗、防御率3.63で新人王を受賞。11年には24勝5敗、防御率2.40、250奪三振という圧倒的な成績でサイ・ヤング賞とMVPをダブル受賞したスーパースターだ。かつてのような100マイル(約161キロ)の直球でねじ伏せる投球スタイルではなくなったものの、昨年は16勝9敗、防御率3.04でサイ・ヤング賞投票2位に入り、5勝に終わった15年からの復活を印象づけた。