2010年12球団ドラフト1位の今 6球団競合の西武大石が戦力外も…現役は9人
大石と同じ2010年ドラフトで1位指名された選手、斎藤佑や山田哲も
西武の大石達也投手が3日、球団から来季の契約を来季の契約を結ばないことを通告された。2010年のドラフト会議で6球団競合の末に西武入りした右腕は引退を表明。9年間のプロ生活に幕を下ろし、球団スタッフとして西武に残ることを明かした。
西武の2010年ドラフトでは、2位で牧田和久投手、3位で秋山翔吾外野手、6位で熊代聖人外野手と現在も現役を続ける3人も加入。“当たり年”の1つと言えるが、他球団の同じ2010年ドラフトの1位指名選手は誰で、今どうしているのか。ウエーバー順に見てみよう。
○横浜(元DeNA)
須田幸太 投手 JFE東日本 2018年・戦力外
通算166試合登板 16勝19敗1セーブ37ホールド 防4.81
○楽天
塩見貴洋 投手 八戸大 現役
通算132試合登板 42勝48敗 防3.67
○広島
福井優也 投手 早大 現役(楽天)
通算117試合登板 32勝37敗 防4.54
○オリックス
後藤駿太 外野手 前橋商高 現役
通算799試合出場 打率.225 14本136点30盗
○ヤクルト
山田哲人 内野手 履正社高 現役
通算964試合出場 打率.297 202本583点168盗
○日本ハム
斎藤佑樹 投手 早大 現役
通算88試合登板 15勝26敗 防4.34
○巨人
澤村拓一 投手 中大 現役
通算317試合登板 47勝49敗74セーブ50ホールド 防2.74
○ロッテ
伊志嶺翔大 外野手 東海大 2019年・戦力外
通算448試合出場 打率.242 6本59点59盗
○阪神
榎田大樹 投手 東京ガス 現役(西武)
232試合登板 28勝24敗3セーブ60ホールド 防4.11
○西武
大石達也 投手 早大 西武
通算132試合登板 5勝6敗8セーブ12ホールド 防3.64
○中日
大野雄大 投手 佛教大 現役
通算162試合登板 58勝61敗2ホールド 防3.31
○ソフトバンク
山下斐紹 捕手 習志野高 現役(楽天)
通算111試合出場 打率.206 5本15点0盗