田中将大、初回ピンチも32発ロサリオを併殺打斬り 無失点スタート
過去5度のポストシーズンで3勝2敗、防御率1.50
■ヤンキース – ツインズ(地区シリーズ・日本時間6日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたツインズとの地区シリーズ第2戦で先発。今季シーズン本塁打記録を更新する307本塁打を記録した“超重量打線”を相手に、初回にピンチを招いたものの、1安打無失点に封じた。
初回。先頭のケプラーをニゴロ。ポランコの死球、今季41本塁打を記録したクルーズの投手強襲内野安打で1死一、二塁としたが、今季32本塁打を記録したロサリオをスプリットで一ゴロ併殺打に仕留めた。
田中は今季11勝9敗、防御率4.45。ツインズ戦では今季の登板はなかったが、通算5戦5勝、防御率2.27と相性の良さは抜群。過去5度のポストシーズンで3勝2敗、防御率1.50と大舞台で好成績を残している。10月の強さについて、前日4日の会見では「自分自身深く考えていないです。繰り返しになりますけど、自分が自分でいることが一番成功するためには必要なんじゃないかなと思います」と明かしていた。
(Full-Count編集部)