元ロッテ監督バレンタイン氏、駐日米国大使は「ぴったりだが、今じゃない」!?

米メディアの取材に応える、「2019、20年での就任を視野」?

 昨年末、元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏がドナルド・トランプ大統領(70)政権下で駐日米国大使の候補となっていると日米メディアが報じていた。その後、トランプ氏は別の側近を起用する方針と伝えられていたが、地元メディアは「バレンタインは(駐日大使就任を)辞退したようだ」との見解を示している。

 バレンタイン氏が2012年に監督を務めたレッドソックスの本拠地、ボストンがあるマサチューセッツ州のニュースサイト「MassLive」では、「結局、ボビー・バレンタインは駐日米国大使に就任せず:今じゃない」とのタイトルで記事を掲載。本人が先週末にこの話について言及し、「ぴったりだが、今じゃない」と米ケーブル局「ESPN」の記者に語ったことを紹介している。

 そして、記事では「悲しいかな、バレンタインは辞退したようだ」と指摘。「バレンタインは2019年、もしくは2020年での就任を視野に入れているのかもしれない」としている。バレンタイン氏はトランプ大統領の兄弟と親しいという事実もあり、“次期”駐日米国大使の有力候補にもなるという。

 ロッテ監督として絶大な人気を誇ったバレンタイン氏だけに、実現すれば、大きな話題となることは確実。ただ、数年後に駐日大使として来日する可能性は十分に残っているようだ。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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