MLB公式サイトが大谷に直撃 米GMの二刀流容認発言に「うれしく光栄です」
新労使協定による規定変更も「アメリカ行きをあきらめることはない」
右足首の怪我により、3月に開催される第4回WBCを欠場することになった日本ハム・大谷翔平投手。先々のことを考えて無念の決断となったが、二刀流の勇姿をWBCでチェックしようとしていたメジャー球団もガッカリと肩を落としたに違いない。
それでもアリゾナ州ピオリアで行われているキャンプに参加中の大谷には、メジャーから熱い視線が送られている。MLB公式サイトでは、大谷に直撃インタビューを敢行し、特集記事を掲載。その中で大谷は、新労使協定による規定変更があっても「アメリカ行きをあきらめることはない」と明言している。
昨年11月に行われたメキシコ代表とオランダ代表との練習試合後に、複数のメジャー球団のGMが大谷の二刀流を容認、奨励する発言をした。記事では「チームは、日本のパ・リーグのようにDH制を採用するア・リーグに限定されるだろう」としているが、それでも大谷は「アメリカのGMの方々から、そういう声が聞けたのは、うれしいし光栄です」と大歓迎の様子だったという。さらに「もちろん、自分がやりたいのは、打つことと投げることの両方です。ですが、今はまず今季に集中して、今季がどう進むのか。そこから考えていきたいです」と続けたそうだ。