他球団も驚愕「初めて見た」 オリックスに衝撃の“喋りすぎる助っ人”現る

ブルペン投球中、放送禁止用語に「アァッ!」…最後は「GAME OVER!」

 衝撃のキャラクターの持ち主だ。オリックスの新外国人、フィル・コーク投手(34)。パイレーツから今季新たに加わった、メジャー通算407試合登板のキャリアを誇る左腕が、キャンプ地・宮崎で注目を集めている。

 キャンプ4日目となった4日、今キャンプ2度目のブルペンでの投球練習。ピッチング中にもかかわらず、とにかく喋る、喋る、喋る……。1球ごとに後方で見守る通訳と言葉を交わし、時に、その言葉は捕手にも、審判にも向けられる。自分のボールに納得がいかなければ、「アァッ!」と声を荒げ、“放送禁止用語”が口を突くこともある。

 この日の投球練習では29球目からは捕手に球種のサイン出しを要求。だが、自ら求めたにもかかわらず、サインに首を振って、球種を口頭で伝えることも……。最後の39球目を投げ終えると「GAME OVER!」と大声で叫ぶと、捕手へと駆け寄って、ガッチリとハグ。勝利の瞬間までシミュレーションしているようだった。

 投球練習を終えてもロッカーには戻らず、しばらく塚原頌平のピッチングに後方から熱視線。声をかけて、アドバイスを送る場面もあった。

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