田中将大、中4日で今シリーズ2度目の先発 初回は四球で走者許すも無安打無失点

本拠地でのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に登板中のヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
本拠地でのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に登板中のヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

前回登板の第1戦ではグリンキーと投げ合い6回1安打無失点の快投を見せる

■ヤンキース – アストロズ(優勝決定シリーズ・日本時間18日・ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われているアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発。初回を無安打無失点で抑えた。

 田中は初回。スプリンガーを83.3マイル(約134キロ)のスライダーで遊直、続くアルトゥーベを87マイル(約140キロ)のスプリットで右飛。ブラントリーにはフルカウントから四球を与えたが、ブレグマンを遊飛に仕留めた。

 田中の投球に打線も応えた。その裏に先頭のラメーヒューが四球で出塁すると、1死からヒックスが右前打などで2死満塁の好機を作り、ガードナーが押し出し四球を選んで先取点を奪った。

 16日(日本時間17日)の同戦が悪天候で中止となり中4日で田中が先発に指名された。相手先発は第1戦で投げ合ったグリンキー。前回登板では田中が6回1安打無失点で勝利投手に、グリンキーは6回7安打3失点で負け投手となっている。

(Full-Count編集部)

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