オリが4選手を戦力外に 手術の黒木と山崎颯は育成契約へ…各球団発表、22日の戦力外は?

オリックス・黒木優太【写真:荒川祐史】
オリックス・黒木優太【写真:荒川祐史】

岡崎は今季58試合に出場、高卒3年目の岡崎は1年目に5試合に出場した

 オリックスは22日、黒木優太投手、山崎颯一郎投手、鈴木昂平内野手、岡崎大輔内野手に来年度の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。今年手術を受けた黒木、山崎颯とは育成契約を結ぶ予定。

 黒木は立正大から2016年ドラフト2位で入団。昨年までの2年間で救援として計94試合に登板した。先発転向を目指した今季はキャンプ中に右肘炎症を発症し、4月に2軍で復帰したものの6月に再発。プロ入り3年目で初めて1軍登板がなく、靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。敦賀気比高時代に「北陸のダルビッシュ」と呼ばれた山崎颯は同じ2016年ドラフト6位の高卒3年目。まだ1軍登板はなく、黒木と同様に8月にトミー・ジョン手術を受けている。同手術は復帰まで1年以上を要するため、どちらも育成契約で球団に残る予定。復帰後の支配下再登録を目指すことになる。

 鈴木昂は2015年ドラフト7位で三菱重工名古屋から入団。今季は58試合に出場し、打率.227を残すも戦力外に。岡崎は2016年ドラフト3位で花咲徳栄高から入団し、1年目の2017年に5試合に出場したが、その後2シーズンは1軍出場なしに終わっていた。

 オリックスは第1次戦力外通告期間で、成瀬善久投手、青山大紀投手、岩本輝投手、塚原頌平投手、高城俊人捕手、宮崎祐樹外野手の6選手に戦力外を通告していた。

■パ・リーグ

【オリックス】
黒木優太投手 戦力外通告
山崎颯一郎投手 戦力外通告
鈴木昂平内野手 戦力外通告
岡崎大輔内野手 戦力外通告

(Full-Count編集部)

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