イチローは何位? メジャー現役選手“貢献度”トップ25、米サイト特集

新シーズン前に米スポーツサイトが現役選手“貢献度”特集

 メジャーの新シーズン開幕を前に米国内で現役選手の“貢献度”を格付けする特集が行われ、イチロー外野手が7位にランクインしている。米スポーツ専門サイト「スポーツ・オン・アース」がレポートしている。

 同サイトは「誰が歴史を作る?」とのテーマで特集記事を掲載。メジャーで重視されている指標の一つであるWAR(Wins Above Replacement)をもとに格付けを行った。WARとは打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手の貢献度を示すもので、そのポジションの代替可能選手と比較してどれだけ勝利数を上積みしたかを表している。企画ではトップ25選手を挙げ、「彼らは歴代最高425選手の中にランクしている。2017年シーズンの活躍次第で、彼らは記録において自身の名前をより確固たるものにすることができる」と紹介している。

 メジャー最年長選手としてプレーするブレーブスの43歳右腕バートロ・コロンがWAR+48.0で現役19位、歴代332位、タイガースのサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダーが+50.2で現役15位、歴代299位、マリナーズで岩隈久志と同僚で同じくサイ・ヤング賞投手のフェリックス・ヘルナンデスが+51.6で現役12位、歴代275位にランクイン。また、現役9位と10位にともにサイ・ヤング賞投手のドジャース左腕クレイトン・カーショー、ダイヤモンドバックス右腕ザック・グリンキーが+54.4、歴代236位で並び、8位もヤンキース左腕CC・サバシア(+58.7、歴代192位)と投手が続いている。

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