広島がツインズ左腕のK・ジョンソンを獲得と米メディア　「広島でのプレーにワクワクしている」

複数球団の争奪戦に

　広島がMLBミネソタ・ツインズのクリス・ジョンソン投手を獲得すると米メディアが報じている。ミネソタ州のラジオ局1500ESPNなど複数メディアが伝えているもの。

　30歳の先発左腕にはNPBの他にも6球団以上が獲得に乗り出したとされており、広島が争奪戦を制したという。

　ジョンソンは同ラジオ局の取材に対し、「広島でプレーできることになってワクワクしている。ツインズには移籍を実現してもらって感謝している。色々な選手と話したけれど、（日本は）外国籍選手に対する配慮やファンの反応が素晴らしいと聞いている。交渉の間も彼らの示してくれた敬意には感銘を受けたよ」と広島でのチャレンジへの喜びを語っている。

　ジョンソンは2013年11月に抑えのデューク・ウェルカー投手とトレードでパイレーツからツインズに移籍。パイレーツ時代の2013年8月18日にメジャーデビューを迎えたばかりだった。

　ジョンソンは今季ツインズで3試合先発。計13回1/3分を投げ、0勝1敗、防御率は4・73という成績を残している。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count