好調の侍ジャパン・菊池がヒヤリ…左手に死球を受けるもプレー続行

小久保監督もベンチから飛び出す、直後の守備では好プレー

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は28日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。2回に菊池涼介内野手が左手に死球を受け、ヒヤリとさせられる場面があった。

 侍ジャパンは先発・則本が先制を許すも、その裏に筒香のタイムリーで同点。2回には秋山の適時内野安打で勝ち越した。山田は内野フライに終わり、好調の菊池が打席へ。しかし、2ボール2ストライクから左腕ワン・イージョンの6球目が内角高めへ。菊池の左手に当たり、死球となった。

 避けようとした菊池は倒れ込み、球場は騒然。小久保監督も思わずベンチから飛び出したが、菊池は患部を確認して一塁へ。セーフになったものの、直後の3回の守備では先頭打者のセンターへ抜けようかという当たりに食らいつき、素早く一塁に送球する好プレーを見せた。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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