豪快1号の裏で…ソフトB上林、納得できない課題「練習と試合の打撃が違う」
外野ラスト1枠へ、ソフトBの“初男”がチーム1号「結果を求めていく」
対外試合第1号も、この男だった。ソフトバンクの上林誠知外野手が5日のヤクルトとのオープン戦(北九州)で豪快な逆方向へのアーチをかけた。
北九州のファンを喜ばせたのは、6回。カイル・ジェンセンのオープン戦初安打となる中堅への二塁打、そして川島の四球でつかんだ2死一、三塁のチャンス。
「チャンスだったので、何でもいいから走者を還すことができればいい」
打席に入った上林は、ヤクルト3番手・平井の150キロの真っすぐを捉えた。フルカウントからの8球目。外角高めのボールをはじき返すと、打球は左翼席へと飛び込んだ。
「感触はなかった。(左翼手の)頭は越えるかなと思ったけど、球場が小さいので入ってくれた」と振り返った。