侍J小久保監督2次ラウンド進出決定に「まさに一丸となって戦った結果」

中国が2敗したため1次ラウンド最終戦を待たずに1位通過が確定

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は9日、中国が2敗したため、1次ラウンド最終戦を待たずに1位通過することが決まった。プールB1位となる日本は、12日から始まる2次ラウンドでは初戦にオランダと激突する。

 9日に中国がオーストラリアに8回コールド負けをしたため、日本の2次ラウンド進出が確定。これを受けて、小久保裕紀監督がコメントを発表した。

「1次ラウンドを突破できたことは、チームがまさに一丸となって戦った結果であると受け止めている。今後は、これまで以上に厳しい試合が待ち受けている。我々の目標である世界一奪還に向け、すべての試合に最善の準備で臨んでいきたい」

 10日は中国と対戦。全勝通過で2次ラウンドに向けて弾みをつけたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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