【プレミア12】侍ジャパン先発の山口「最悪の結果になってしまいましたが…」初回3失点でKO

2番のキム・ハソンに2ランを浴びると、5番のキム・ヒョンスにもソロ

■日本 – 韓国（プレミア12・17日・東京ドーム）

　野球日本代表「侍ジャパン」は17日、東京ドームで「第2回 WBSC プレミア12」（テレビ朝日系列で放送、ゲスト解説：上原浩治、秋山翔吾）決勝の韓国戦に臨んだ。先発の山口俊投手（巨人）は初回に2ラン、ソロと2本の本塁打を浴びて3点のリードを許してKOされた。

　山口は初回、先頭のイ・ジョンフに3連続ボール。その後フルカウントまで立て直したものの四球を与えて出塁を許すと続くキム・ハソンに対し、1ボール2ストライクからの4球目、フォークを捉えられて左翼スタンドへの2ランとされた。

　さらに2死から5番のキム・ヒョンスに右中間スタンドに運ばれるソロを被弾。まさかの2被弾にマウンド上で呆然と立ち尽くした。ベンチに戻ると、稲葉篤紀監督から肩を叩かれて1回で3失点で降板。「最悪の結果になってしまいましたが、味方がすぐに点を取り返してくれたので、あとは応援するのみです」とコメントした。

○『世界野球プレミア12』の主な予定（テレビ朝日系列で放送）
11月17日（日）午後6時34分～ 決勝「日本×韓国」（ゲスト解説：上原浩治、秋山翔吾）

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）