大谷翔平は「少し速いスピードで投げているところ」エ軍GMがリハビリ説明

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エプラーGMはMLBネットワーク番組で説明「マウンドから少し力強い投球するようになる」

 エンゼルスのビリー・エプラーGMが17日(日本時間18日)、MLBネットワーク番組「ハイヒート」に出演。昨年10月の右肘トミー・ジョン手術、9月の左膝手術からの復活を目指す大谷翔平投手のリハビリ状況の詳細を明かした。

 大谷は右肘のリハビリを中断して、9月13日に以前から痛みを抱えていた左膝蓋骨を手術。エプラーGMは「現在は投球プログラムの第3ステージに入ろうとしているところだ。第3ステージではマウンドから少し力強く投球するようになる。彼は今150フィート(約45.7メートル)の所から、少し速いスピードで投げているところだ。ただ、膝の手術をしたために、走る時に体重を膝に完全にかけられない状態だ」と説明した。

 11月下旬からブルペン投球を始める予定。現在は本拠地アナハイムなどでリハビリを進めている。「そこから3、4週間かけて段階的に進んでいく。その間、スピードのある投球が見られるようになるだろう。その後、彼が日本に帰ることが許されればと思っている。シーズン後にカリフォルニアにずっといて、今はカリフォルニアのフルタイムの住人のようになってしまった」と明かしている。

 来季には二刀流復活が期待されている。来季の復帰時期について、エプラーGMは「今後、(右肘と左膝を)手術したニール医師と球団のメディカルスタッフが話し合って、ブループリント(詳細な計画)を練っていく。2020年のシーズンに投手として復帰することが出来るだろうとは思っているが、具体的な日時については、最後のステージを完了するまでは、分からない」とした。

 コンディション万全とすべく、オフも順調へリハビリを進めているようだ。

(Full-Count編集部)

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