中日根尾は200万円減、前回保留の祖父江は100万円減…19日の主な契約更改

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

9月に初の月間最優秀選手を受賞した福田は1800万円増の年俸6500万円

 中日は19日、根尾昂内野手、福田永将内野手、祖父江大輔投手、鈴木博志投手、石橋康太捕手と契約を更改した。新人の根尾は200万円減の年俸1300万円、前回保留の祖父江は100万円減の3500万円でサインした(金額は全て推定)。

 また、9月に初の月間最優秀選手を受賞した福田は1800万円増の年俸6500万円と大幅アップ。鈴木博は現状維持の2200万円、新人の石橋は120万円増の720万円でサインした。

 ドラフト1位の根尾は、1月の新人合同自主トレーニングで右ふくらはぎを肉離れ。2軍スタートとなると、4月には左人さし指も故障して出遅れた。9月29日には1軍デビューを果たしたが2打席2三振。2軍では108試合で、打率.210、2本塁打の成績だった。

 福田は今季105試合に出場し、打率.287、18本塁打の成績。2軍落ちもあったが、9月には23試合で打率3割3分、3本塁打、21打点の活躍で初の月間最優秀選手を受賞した。祖父江は44登板で46回1/3を投げ、3勝4敗、1セーブ3ホールド、防御率3.11。2014年からの6年間で263試合に登板し、防御率3.08と安定している。

(Full-Count編集部)

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