新主将の西川、日ハムの27年連続GG賞受賞に誇り「記録を続けることができ嬉しい」

「第48回 三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した日本ハム・西川遥輝【写真:編集部】
「第48回 三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した日本ハム・西川遥輝【写真:編集部】

27日には来季のキャプテン就任が決定、来オフのメジャー挑戦の意思も表明

「第48回 三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日に都内で行われた。日本ハムの西川遥輝外野手は3年連続3度目の受賞。日本ハムからは1993年以来27年連続での受賞となり、西川は「ファイターズの受賞記録を続けることができて嬉しく思います」と話した。

 日本ハムは1993年に捕手の田村藤夫氏が受賞してから、27年連続の受賞。小笠原道大氏、新庄剛志(SHINJO)氏、田中賢介氏ら名選手たちがつないだバトンを、今季は西川1人の受賞で続ける形となり、表彰式の壇上で喜びを語った。

 普段は「少しでもピッチャーの役に立てるように、難しい打球も簡単に処理できるように心がけています」という西川。外野の広い本拠地・札幌ドームも「自分の持ち味の守備範囲を活用していければと思っています」と味方にしている。

 27日には来季のキャプテン就任が発表された。また、契約更改後の記者会見では、来オフにもポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャーに挑戦する意思があることを明かした。“勝負”の10年目の活躍にも期待がかかる。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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