【21Uワールドカップ】若き侍ジャパン、ベネズエラを7回コールドで下して2連勝! “阪神勢”が連日の活躍

阪神・北條が4回に逆転決勝3ラン

 台湾・台中で行われている野球の21U(21歳以下)ワールドカップの第2戦で、侍ジャパンがベネズエラと戦い、11-1で勝利し、2連勝を飾った。先発の上沢直之(日本ハム)が5回4安打1失点の好投。また、北條史也(阪神)の逆転3ランが決勝点となった。

 初戦のオーストラリア戦では相手に流れがいきかけた状況で阪神ドラフト1位指名の横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)が3回8奪三振と好投。9-7の逆転勝利に貢献した。

 そしてこの日も日本に勢いをもたらしたのは阪神勢だった。

 2回に上沢が1点を失うと3回まで侍ジャパンは得点できなかったが、4回1死から近藤(日本ハム)の安打、さらに2死後に三好(楽天)の四球でチャンスを作ると、ここで打席に立ったのは北條。レフトスタンドへ豪快に3ランホームランを放ち、試合をひっくり返した。

 これで流れを引き寄せた日本は5回に相手投手の乱調、ワイルドピッチやエラーなどで4点を奪うと、7回にも北條のタイムリーを含む4得点。その裏のベネズエラの攻撃を抑えた日本はコールド勝ちを収めた。

 初戦、2戦目と連勝した侍ジャパンはグループBの首位をキープ。9日にはオランダとデーゲームで対戦する。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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