ヤンキース田中がサンタクロースに！　術後初めてキャッチボール姿を解禁

自身がアンバサダーを務める「ウブロ」チャリティーイベントに参加

　ヤンキースの田中将大投手が2日、東京都内で開催された高級腕時計「ウブロ」のチャリティーイベントに登場した。田中はサンタクロース姿で会場に現れるサプライズを見せ、子ども達を驚かせた。田中は「ウブロ」のブランドアンバサダーを務めている。

　大きな袋を抱えて現れた“マー君サンタ”に子ども達は緊張気味。田中も「ちょっと複雑。どんなテンションで出ていいんだか」と苦笑いしつつ、袋から自身のサイン入りボールを取り出してプレゼントしていた。

　今回のイベントは今年発生した台風15号、19号や豪雨の影響を受けた千葉県の被災地支援を目的に、約20人の子ども達と田中が交流を行ったもの。田中は「（災害時）アメリカにいましたけど向こうでもニュースになり、チームメートからも『日本は大丈夫？』と声をかけられた。『ウブロ』さんとは、何かできないかと話していた」と開催理由を説明した。

　10月末に右肘のクリーニング手術を行った田中は既にキャッチボールを再開しているといい、子ども達との投球練習に参加。さらには捕手役も務め、子ども達のボールの速さに「やばいって」「速いよ～」とたじたじだった。

（臼井杏奈 / Anna Usui）