侍・菊池が値千金の同点弾 守備でのミスを取り返す一発

2番手ジョーンズの158キロをライトに運ぶ

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、ドジャースタジアムでの準決勝で米国と対戦。6回に菊池涼介内野手(広島)のソロ本塁打で同点に追いついた。

 1点を追う6回、1死走者なしで打席に入った菊池は、2番手ジョーンズの外角への98マイル(約158キロ)の直球を振り抜いた。打球はライトに飛び、最後は米国のマカチェンがジャンプして食らいついたが、フェンスをギリギリで超えた。

 4回には自らのエラーをきっかけに先制点を献上していた菊池。名手が守備のミスをバットで取り返した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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