西武辻監督、松坂加入に「集大成だと思って」 松井稼2軍監督は「素直にうれしく」

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

松井稼2軍監督は2004年まで松坂と西武とチームメート「また同じユニホームでやれることを楽しみに」

 西武は3日、中日を退団した松坂大輔投手との契約が合意に達したと発表した。契約期間は1年契約で、背番号は「16」に決定。松坂は11日に入団会見を行う。

 松坂の加入に対し、辻発彦監督は球団を通じてコメントを発表。「彼にとってはプロ野球生活をスタートしたチームですし、集大成だと思って頑張ってくれるだろうと思っています。後輩の手本になってほしい、と言うつもりはなく、自分のことを一生懸命頑張ってくれる姿が、結果として後輩たちの手本となり、そしてチームの勝利に貢献してくれれば、と期待しています」とコメントした。

 また、松坂のプロ入りから2004年までチームメートとしてプレーした松井稼頭央2軍監督は「大輔の復帰を聞いて、率直にうれしく思います。そして、この日をライオンズファンの皆さんも、大輔本人も楽しみにしていたのではないでしょうか。1999年、本当にとんでもないルーキーが入ってきた、と感じたことを思い起こします。球の速さだけではなく、すごいものを持っていた。衝撃を受けましたね。大輔にはまず、おめでとう、と言いたい。僕は2軍監督なので立場は違いますが、また同じライオンズのユニフォームでやれることを楽しみにしています」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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