早実の怪物・清宮、初打席初球で弾丸中前打! 甲子園で565日ぶり快音
初球の外角直球を中前へ、打席に入るとファンは一斉にカメラ向ける
第89回選抜高校野球は24日、大会5日目を迎え、第2試合で早稲田実業(東京)と明徳義塾(高知)が対戦。注目の早稲田実・清宮幸太郎内野手は「3番・一塁」で出場し、1死一塁の第1打席で痛烈な中前安打を放った。
観客の視線が集まる中、清宮が打席へ。客席のファンが一斉にカメラを向けると、今春の甲子園ファーストスイングは相手左腕・北本の初球だった。外角直球をとらえ、弾丸ライナーで中前へ運んだ。甲子園球場でのヒットは2015年9月6日、U18ワールドカップ大会、決勝の米国戦以来だった。その後、4番の野村が併殺打に倒れ、得点はならなかったが、いきなりインパクトを残した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count