西武秋山の移籍先にカージナルス浮上 米メディア「球団社長が求めているタイプ」

去就に注目が集まる西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
去就に注目が集まる西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

「トレード・ルーマーズ」は、カブスとカージナルスを秋山の移籍先候補に

 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手について、米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」はカージナルスが候補として浮上したと伝えている。同サイトは移籍先候補にカージナルスとカブスを挙げている。

 同サイトでは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の記者、マーク・サクソン氏のツイッターを紹介。サクソン氏は「カージナルスの左打者の外野手探しで注意すべき名前:ショウゴ・アキヤマ、日本のフリーエージェントで譲渡金を払う必要がない。カージナルスは彼を熱心にスカウトしている」と伝えている

「トレード・ルーマーズ」の記事は「カージナルスは、ショウゴ・アキヤマの獲得を真剣に考えてるのかもしれない」と指摘。「31歳のアキヤマは日本で成功している選手であり、カージナルスに外野を守れる左打者のオプションを与えてくれる」と説明している。さらに「カージナルスの球団社長、ジョン・モゼリアク氏がチームに加えたいと語っていたタイプの選手である」とも伝えた。

 同じ日本人外野手では、DeNA筒香嘉智外野手がレイズと2年総額1200万ドル(約13億1100万円)で契約合意した。ウインターミーティング中に3球団と面談したと米メディアに伝えられた秋山。果たしてどんな決断をくだすのだろうか。

(Full-Count編集部)

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