バレンティン、鷹移籍決断の真相を明かす 王貞治球団会長が「決断の大きな要因」

ソフトバンクへの移籍が発表されたウラディミール・バレンティン【写真:荒川祐史】
ソフトバンクへの移籍が発表されたウラディミール・バレンティン【写真:荒川祐史】

移籍を決断した理由を明かす「“レジェンド”のサダハル・オウと仕事をする機会にとてもワクワク」

 ヤクルトからソフトバンクに移籍が発表されたウラディミール・バレンティン外野手が17日、自身のインスタグラムを更新。ホークスでの活躍を誓い、早くもソフトバンクのユニホーム姿を披露している。

 バレンティンは自身のインスタで「正式にソフトバンクホークスと契約したことを報告します。ソフトバンクホークスの一員になることがとても嬉しく、野球人生においてこのような大きな機会を与えてくれた球団に感謝します。日本シリーズ3連覇の素晴らしい強豪チームの一員になることは光栄です」と報告。

 2年契約を結び背番号は「4」に決定。ヤクルトでは2013年にプロ野球記録となるシーズン60本塁打を記録するなど来日9年間で通算288本塁打をマーク。移籍を決断した一つの理由に「大変尊敬している“レジェンド”のサダハル・オウと仕事をする機会にとてもワクワクしています。この球団と契約する決断の大きな要因となったのが彼の存在です」と明かしている。

 また、「そして、友人である球団通訳のアオキ、ケイゾウ、2人とは長い付き合いがあります」とも。親交が深く背番号「4」を譲ったかつての同僚・川島慶三内野手、そしてソフトバンクの通訳を務める青木レオナルド氏の存在もまた、決断に影響を与えたことを明かしている。

 これらのメッセージとともに、ソフトバンクの帽子、ユニホームを着用してるバレンティンが家族と共に笑顔を見せる1枚も公開。新天地でのプレーを待ちきれない様子で「ヤクルトスワローズと応援してくれたファンに感謝します。今後も応援してくれると嬉しいです。福岡にやって来た!」と綴っている。

【画像】ホークスでのプレーが待ちきれない? ソフトバンクの帽子、ユニホームを着用するバレンティンの実際の写真

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