オリックス松葉が8回無失点で今季1勝目 新助っ人ロメロが2試合連続2号弾

5年目先発左腕が8回7安打無失点の快投、西武打線を封じ込める

 オリックスの5年目左腕・松葉貴大投手が5日、敵地での西武戦で8回7安打無失点の快投で今季1勝目を飾った。新外国人ロメロ2試合連続ホームランとなる2号決勝ソロ。チームは開幕3連敗の後で2連勝とした。

 松葉は3者凡退に抑えた8回を除く毎回で走者を背負いながらも、要所で併殺に打ち取るなど三塁を踏ませず。効果的なピッチングで西武打線を寄せ付けなかった。8回を投げて91球、7安打1四球1奪三振の打たせて取る投球を披露した。

 マウンド上の左腕を打線が援護。0-0の同点で迎えた4回先頭、西武・先発の高橋光から新外国人ロメロが左翼へ2試合連続となる先制ソロ弾を運ぶと、1死三塁から駿太がセンターへ犠飛を放ち、2点目を追加した。

 松葉は自身初の完封なるかと思われたが、9回には守護神・平野が登場。堂々の3者凡退で試合を締めた。

 チームはこれで2連勝となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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