ロッテ福浦、楽天今江、ハム田中賢… 今季限りで現役引退した主な選手は【パ編】

今季限りで現役を引退したロッテ・福浦和也【写真:荒川祐史】
今季限りで現役を引退したロッテ・福浦和也【写真:荒川祐史】

2010年に興南高で春夏甲子園連覇飾ったホークス島袋が引退

 2019年限りでプロ野球生活に終止符を打った選手は数多い。引退を表明した主な選手を球団別に見ていこう。

 パ・リーグから。/は判明している次の仕事。
○西武
小石博孝(投手32歳)
117試合、2勝5敗1セーブ3ホールド、183回2/3、111三振、防御率4.90/巨人打撃投手

大石達也(投手30歳)
132試合、5勝6敗8セーブ、12ホールド、138回1/3、136三振、防御率3.64

南川忠亮(投手27歳)
14試合、0勝0敗0セーブ、0ホールド、13回1/3、12三振、防御率9.45

中田祥多(捕手29歳)
12試合、20打数1安打、0本、0点、0盗、打率.050

金子一輝(内野手24歳)
6試合、14打数5安打、1本、2点、0盗、率.357

斉藤彰吾(外野手30歳)
392試合、355打数79安打、5本、24点、27盗、率.223

 2010年にドラフト1位で6球団から指名され西武入りした大石もついに引退。“ハンカチ世代”も30歳を超え、こういう例が出てきた。勝負強い代打だった斉藤彰吾もバットを置いた。

○ソフトバンク
岡本健(投手26歳)
50試合、2勝0敗0セーブ、1ホールド、68回1/3、41三振、防御率3.42/球団職員

島袋洋奨(投手26歳)
2試合、0勝0敗0セーブ、0ホールド、 2回、2三振、防御率0.00

美間優槻(内野手25歳)
46試合、61打数7安打、1本、2点、0盗、打率.115

 興南高校時代沖縄県初の甲子春夏連覇投手となった島袋だが、プロでは故障続きだった。美間は、今季広島からトレードで入団したが1年で引退。

○楽天
戸村健次(投手32歳)
107試合、17勝25敗0セーブ、1ホールド、378回1/3、222三振、防御率4.35

西宮悠介(投手28歳)
117試合、9勝1敗0セーブ、5ホールド、121回1/3、132三振、防御率4.60/打撃投手

今江年晶(内野手36歳)
1704試合、5948打数1682安打、108本、726点、32盗、打率.283/育成コーチ

橋本到(外野手29歳)
404試合、955打数230安打、9本、79点、32盗、打率.241/巨人アカデミー

 ロッテでもチームリーダーだった今江が引退。右目の病気もあり選手生活に18年でピリオドを打った。巨人でも活躍した橋本も引退し、古巣に戻った。

日本ハム實松は松坂世代を代表する捕手、ロッテ関谷は2016年に5勝をマーク

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