レッズ秋山の3年23億円“超豪華”契約の中身とは 英語授業料に日米往復VIP航空券

レッズへの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】
レッズへの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】

AP通信がレッズ入りした秋山の契約詳細を報道、マイナー拒否権も

 西武から海外FA権でレッズ移籍が決まった秋山翔吾外野手は8日(日本時間9日)、本拠地グレートアメリカン・ボールパークで入団会見を行った。AP通信はこの日、秋山がレッズと結んだ3年2100万ドル(約22億9300万円)の契約詳細を伝えた。

 AP通信は「ショウゴ・アキヤマはレッズで歴史を作ることを望んだ」と契約の詳細を伝えた。今季年俸は600万ドル(約6億5500万円)、21年は700万ドル(約7億6400万円)、22年は800万ドル(約8億7400万円)。「もしトレードされた場合は、トレード先から100万ドル(約1億900万円)のボーナスを手にする。また、彼の同意なしにはマイナーへ送ることはできない」と詳報した。
 
 最優秀選手(MVP)や最優秀新人(新人王)に輝けば25万ドル(約2730万円)、これらの投票で2位なら20万ドル(約2190万円)、同3~5位なら15万ドル(約1640万円)のボーナスを獲得。オールスター戦やゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞に選出されれば10万ドル(約1100万円)を得る。また、「MLB球団入りした日本人選手に通常与えられる」として“手当て”も掲載。通訳やトレーナー、引っ越し代、秋山本人と秋山家族の英語授業料、ファーストクラスの日米往復航空券などが付けられた。

(Full-Count編集部=AP)

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