ヤンキースタジアム前に「ジーター通り」誕生へ 米殿堂入り前に議員が法案提出

現役時代はヤンキースでプレーしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】
現役時代はヤンキースでプレーしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】

1月21日の米殿堂入り発表を前に「東161番通り」の改名する法案が提出

 ヤンキースが誇るレジェンドで、現在はマーリンズの最高経営責任者を務めるデレク・ジーター氏。オールスター14回選出など輝かしい実績を残してきたジーター氏の名前が、ニューヨークの道路名に冠せられることになるようだ。

 ニューヨークの日刊紙「amNY」は「161番通りがデレク・ジーターの殿堂入りに合わせて改名される予定」とする記事を掲載。1月20日(日本時間21日)に発表される米野球殿堂入りを前に「ブロンクス(NYの地区名)の2人の女性議員は、東161番通りを『ジーターストリート』へと改名させるための法案を提出しているところだ」と伝えた。

 ジーター氏は今年の米野球殿堂入りが確実視されており、注目は史上2人目、昨年のマリアノ・リベラ氏に続く満票選出となるかどうか、だ。2014年5月にはリベラ氏の功績が称えられ、ヤンキースタジアムの右翼後方にある「リバーアベニュー」が「リベラアベニュー」へと改名されている。「ジーターストリート」となる予定の東161番ストリートはヤンキースタジアムの一塁側スタンド後方にあり、この「リベラアベニュー」と交差する形となる。

 ヤンキースタジアムの半周を囲むようになる「リベラアベニュー」と「ジーターストリート」。ヤンキースファンにとっては、レジェンド2人の名前が冠されたこの2本の通りは堪らないものになるだろう。

(Full-Count編集部)

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