サイン盗み余波で元燕ミューレン氏が争奪戦!? メッツに続きRソックスも指揮官候補に
サイン盗み問題でRソックスはコーラ監督、メッツはベルトラン監督を解任した
米球界を揺るがしているサイン盗み騒動で監督解任に発展したアストロズ、レッドソックス、メッツの3球団が新監督探しに奔走している。レッドソックスは、ロッテ、ヤクルトでもプレーしたヘンスリー・ミューレン氏に関心を示しているという。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えている。
レッドソックスは14日(日本時間15日)、2017年にアストロズのベンチコーチ、2018年にレッドソックスの監督としてサイン盗みに関わったとされるアレックス・コーラ監督の退任を発表していた。ミューレン氏は、今季からメッツのベンチコーチに就任しており、カルロス・ベルトラン監督を解任したメッツの新監督候補としても名前が挙がっている。
ミューレン氏は1994年にヤンキースからロッテに加入して23本塁打。1995、96年はヤクルトでもプレーし、3年連続で20本塁打以上をマークした。引退後の2010年にはジャイアンツのベンチコーチに就任し、2013年からはオランダ代表監督も兼任。WBCでは2大会連続の決勝ラウンド進出に導いていた。
スプリングトレーニングと開幕が迫る中、3球団がどのような動きを見せるのか注目だ。
(Full-Count編集部)