殿堂入りジーター氏の貴重映像公開もファンからは不満の声「満票選出であるべき」

99.7%の得票率で殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】
99.7%の得票率で殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】

現役生活20年の貴重な映像を振り返る動画にもファンの不満がこだま…

 元ヤンキースのデレク・ジーター氏が資格1年目で99.7%の票を集め、米国野球殿堂に選出された。ヤンキースの公式ツイッターは「ブロンクスのレジェンド。野球界のレジェンド」と彼を称え、動画を公開した。

 満票まで1票足りなかったものの、396票を集めたジーター氏。現役生活20年間を振り返るビデオは、2009年のワールドシリーズ制覇や様々な美技、ホームランが収められている。この感動的な動画にファンも思わず涙。

「仕事場で思わず泣いてしまった。おめでとう、キャプテン」

「このビデオは本当に心に染みた」

「満票選出であるべきだったのに」

「彼のようなプレーヤーはもう決して現れないだろう」

「このビデオは鳥肌ものだった」

「ジーターは野球そのもの」

「彼に投票しなかった奴はもうニューヨークには来れないな」

「(彼に投票しなかったのは)レッドソックスファンか?」

「誰が彼に投票しなかったか見つけるときがやってきた….」

 ジーター氏はヤンキース一筋の遊撃手として20年間で歴代6位の通算3465安打をマーク。オールスター戦に14度選出され、ゴールドグラブ賞を5度獲得。キャプテンとしてチームを牽引し、ワールドシリーズに7度進出して5度の世界一に貢献した真のレジェンド。にもかかわらず、満票でなかったことが信じられない様子だった。

【動画】ファンも「鳥肌もの」と感激、「野球の伝説」ジーター氏の華麗な20年の野球人生を振り返る2分2秒

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