DeNAが新型コロナ予防策を発表 握手等は自粛、サイン等はマスク着用し対応へ

DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

37.5度以上の発熱が確認された場合は選手、ファン問わず来場を禁止

 DeNAは21日、新型コロナウイルス感染症予防に関する球団の対応方針を発表した。

 春季キャンプにおいては、従前から実施していたファンサービスの自粛について、1軍の宜野湾キャンプではハイタッチ、握手等の直接触れ合うものに関しては自粛、サイン等については、選手はマスクを着用したうえで対応するとしている。なお、ファーム嘉手納キャンプでは、実施エリア等の関係でファンサービスを全面的に自粛するとしている。

 来場するファンに対しては感染症予防を徹底するとともに、体調が優れない人の来場を控えるようお願いしている。さらに、厚生労働省が基準として定めている37.5度以上の発熱が確認された場合は、入場を禁止すると発表した。

 選手、球団関係者については、全員を対象に、毎日検温を実施。厚生労働省が基準として定めている37.5度以上の発熱が確認された場合、来場を禁止するとした。

 また、DeNAが主催するオープン戦においては「スタージェット」等、風船を使用した応援を禁止。入場ゲートの入口にアルコール消毒液を設置し、使用の促進。マスコット、パフォーマンスチーム「diana」によるハイタッチや握手、サイン、写真撮影等のファンサービスの自粛も併せて発表した。

(Full-Count編集部)

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