ロッテ井口がNPB通算250号! 5回に1号2ランで到達、日米通じ21年連続本塁打

1997年の初本塁打は満塁弾

 ロッテの井口資仁内野手がNPB通算250本塁打を達成した。25日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。4点リードの5回に、左翼席へ2ランを放ち、大台に到達した。

 完璧なアーチだった。5回1死一塁。ソフトバンク2番手の加治屋の真っすぐを捉えた打球は、綺麗な放物線を描き、左翼席の一角を埋めたロッテファンが陣取るエリアへと飛び込んだ。今季1号の2ラン。リードを6点に広げる大きな1発となった。

 1996年のドラフト1位でソフトバンクの前身であるダイエーに入団した井口。ルーキーイヤーの1997年に8本塁打を放つと、そこからアーチを積み重ねてきた。今季で通算21年目。今季初アーチで、ルーキーイヤーからメジャー時代も含めて21年連続本塁打という偉業も達成した。

 初本塁打は1997年5月3日の近鉄戦(福岡ドーム)。4回に山崎慎太郎から左越えに放った満塁弾。プロのキャリアをスタートさせ、初本塁打も記録した福岡で、250本塁打を達成した。

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