ジーター氏のヤンキースユニが史上最高額の4000万円超で落札 米メディア報じる

米国野球殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】
米国野球殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏【写真:Getty Images】

これまでのユニホーム最高額は野茂英雄氏の元相棒・ピアッツァのもの

 ヤンキース一筋で通算3465安打を放ったデレク・ジーター氏。満票には1票足りなかったものの99.7%の投票を得て、資格1年目の2020年に米国野球殿堂入りを果たした。そんなビッグスターのプレミアユニホームが史上最高額で取引されたと、米メディア「CNN」が報じた。

 取引されたのはジーター氏がヤンキースで着用した最初のユニホームで、「ゴールディン・オークションズ」でオークションにかけられ、19件の入札があった。

 その落札金額は驚愕の36万9000ドル(約4090万円)。「これは現代のユニホームで最高額となる」と記事は伝える。これまでの最高額はドジャースの捕手で野茂英雄氏の相棒でもあったマイク・ピアザ氏が、2001年9月11日後に本塁打を放った試合で着用したユニホームだった。

 ジーター氏はこのユニホームを1995年5月29日のデビュー戦で着用し、そのシーズン中着用していた。ユニホームにはジーター氏のサインが入り、「95年5月29日MLBデビュー戦で着用」と表に書かれているという。希少価値が高くファンにはたまらないものとなっているが、今年の米国野球殿堂入りもその値段を押し上げたに違いない。

【写真】衝撃の価格…4000万円超で落札されたジーター氏がヤンキース時代に着用したユニホーム

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