鷹・松田宣がアクシデントで途中交代　左肘に送球直撃、工藤監督「大事をとって」

ロッテ3番手の小野の牽制球が左肘に当たり、途中交代

　ソフトバンクは25日、宮崎市の生目の杜運動公園アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」ロッテ戦を戦い、2-1で勝利した。「5番・三塁」で出場した松田宣浩内野手は左肘に送球が当たり、大事を取って途中交代するアクシデントがあった。

　5回の第2打席で中前安打を放った松田宣だったが、その直後に、ロッテ3番手の小野の牽制球が左肘に直撃。これが悪送球となり、二塁に進んだが、トレーナーが駆けつけて、そのままベンチへ退いた。

　試合後、工藤公康監督は「大事を取って代えました。当たったのが関節に近かったからね。また明日だと思います」とコメント。大事ではないようだった。この日はドラフト1位の佐藤直樹外野手も右肘違和感を訴えて別メニューで調整。怪我人が続出しているだけに、松田宣の交代はヒヤリとするシーンだった。

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）