大谷翔平、OP戦初戦でヒヤリ右腕死球 秋山翔吾は投手強襲打で2試合連続快音

エンゼルス・大谷翔平(左)、レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)、レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】

大谷は167日ぶり実戦で2打数無安打1死球、秋山は3打数1安打でオープン戦打率.333

■エンゼルス – レッズ(オープン戦・日本時間26日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、レッズ戦で「4番・指名打者」でオープン戦初出場。昨年9月11日インディアンス戦以来167日ぶりの実戦は2打数無安打、1死球だった。レッズの秋山翔吾外野手は「1番・左翼」で先発出場。3回の第2打席で投手強襲の内野安打を放ち、2試合連続安打をマークした。3打数1安打で打率.333とした。

 大谷は昨季までのノーステップ打法ではなく、軽く右足を上げてタイミングを取る新打法も試した。初回1死一、二塁のチャンスで迎えたが、右上腕付近に死球。周囲をヒヤリとさせたが、何事もなかったかのように一塁ベースへ向かった。4点リードで迎えた2回2死一塁は空振り三振。4回2死は右腕レイエスに遊ゴロに倒れた。5回の攻撃後にロッカールームへ向かった。

 レッズの秋山は3回2死、左腕スアレスのグラブを強襲する一打を放った。打球が遊撃シモンズの前を転がる間に一塁へ駆け抜け、23日(同24日)のオープン戦デビューに続き2試合連続安打をマーク。初回先頭は見逃し三振、5回2死は三邪飛に倒れ、5回の守備で退いた。

 試合前には左翼付近でキャッチボール、ランニングの練習をしていた秋山に大谷が駆け寄って挨拶。久々の再会に、秋山からも笑顔がこぼれた。今季初の“日本人対決”で、両者とも開幕へ調整を進めた。

(Full-Count編集部)

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