田中将大、2回2失点も「感触は凄く良かった」　故障者続出にファン「ケガだけには…」

田中は自身のツイッターで投球の感想を綴っている

■ヤンキース 8-2 ナショナルズ（オープン戦・日本時間27日・タンパ）

　ヤンキースの田中将大投手が27日に自身のツイッターを更新。2回を2安打2失点だった26日（日本時間27日）の初実戦登板について「感触は凄く良かった」などと綴っている。

　田中はフロリダ州タンパで行われたナショナルズとのオープン戦に先発。1回は1死から安打されるも後続を断って無失点。2回に1死から死球を与え、ラウディ・リードに2ランを浴びるも納得の投球内容だったようだ。

「今年初めてオープン戦に登板してきました。失点はしましたが、感触は凄く良かったのでまた今日1つステップアップが出来たと思います」と振り返っている。

　ヤンキースはこのオフに投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル（約363億円）でゲリット・コール投手を獲得した。しかし、2018年に19勝を挙げたルイス・セベリーノ投手がトミー・ジョン手術を受けることになり、昨季15勝の左腕ジェームズ・パクストンが今月に腰の手術を行い開幕絶望となっているだけに、チームにとって田中の投球は安心材料だ。

「順調そうで何よりですね」「怪我をしないで頑張ってください」「これからも進化するのが楽しみですね」「まさひろ強し！　健全な身体に技術がやどる」「ケガだけには気を付けてね！」

　ヤンキースに入団して6年連続2桁勝利。大きな怪我をすることなくコンスタントに成績を残す右腕に向けるファンの期待は高い。

（Full-Count編集部）