ロッテのチーム打率が2割に、ソフトBは打撃好調…17年第9週投打5傑【パ編】

両リーグ30勝一番乗りとなった楽天

 交流戦が目前に迫ったパ・リーグ9週目。千葉ロッテがようやくチーム打率2割に手が届く一方、オリックスが依然、低迷しており、勢力図が変化しつつある。

○NPB第9週(5/22-5/28)パ・リーグ
楽天    (5試合4勝1敗0分、勝率.800)
ソフトバンク(6試合4勝2敗0分、勝率.667)
西武    (5試合3勝2敗0分、勝率.600)
ロッテ   (6試合3勝3敗0分、勝率.500)
日本ハム  (6試合1勝4敗0分、勝率.200)
オリックス (6試合1勝4敗0分、勝率.200)

 断トツで最下位を走っていたロッテが3勝。チーム打率も.202まで回復した。オリックスは低迷が続く。楽天は両リーグ30勝一番乗りとなった。

【打者5傑】

○安打
1中村晃(ソ)11
2デスパイネ(ソ)10
3大嶺翔太(ロ)9
3ウィーラー(楽)9
5内川聖一(ソ)8
5松田宣浩(ソ)8
5鈴木大地(ロ)8
5秋山翔吾(西)8

○本塁打
1デスパイネ(ソ)4
1内川聖一(ソ)4
3秋山翔吾(西)3
3レアード(日)3
3ペゲーロ(楽)3

○打点
1内川聖一(ソ)10
2ペゲーロ(楽)9
2柳田悠岐(ソ)9
4デスパイネ(ソ)8
4岡島豪郎(楽)8

○盗塁
1西川遥輝(日)3
2田中賢介(日)2
2源田壮亮(西)2
1盗塁8人

○打率(規定打席以上)
1ウィーラー(楽).529
2中村晃(ソ).500
3大嶺翔太(ロ).429
4デスパイネ(ソ).400
4松田宣浩(ソ).400

○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1デスパイネ(ソ)8.26
2ウィーラー(楽)7.56
3大嶺翔太(ロ)7.04
4内川聖一(ソ)6.52
5秋山翔吾(西)6.17

 ソフトバンク勢が好調。安打数は中村晃、本塁打はデスパイネ、打点は内川聖一がトップで松田も4割を誇る。首位・楽天はウィーラーが元気だ。

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