西武が27・28日沖縄開催戦で県内小学生と家族500組1000名を招待

地元出身の山川、多和田、國場3選手「プロのプレーを生で観てもらいたい」

 西武は、6月27、28日に沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇にて開催されるロッテ戦(18時30分)に、沖縄県内の小学校に通う児童・生徒とその家族500組1000名を特別招待すると発表した。さらに、その中から抽選で30組60名を、試合前に行う選手との撮影会に招待する。

 西武には、沖縄出身の山川穂高内野手、多和田真三郎投手、國場翼投手らが所属。3人は「野球がとても盛んな土地だけど、沖縄の子たちはプロ野球の公式戦を観る機会が少ない。もっと多くの子供たちにプロのプレーを生で観てもらいたい」という想いを語ったという。そこで沖縄県教育委員会の協力の下、沖縄県内の全小学生を対象に招待することになった。

 撮影会の応募は、西武ライオンズのオフィシャルサイト内にて、6月1日から14日まで受付中。当選は、厳正なる抽選の結果を16日に発表する予定だ。

 沖縄県内での西武公式戦の開催は、実に56年ぶり。また、今季は沖縄で開催される唯一のプロ野球公式戦となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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