ホークス・サファテが投手練習に参加 工藤監督も評価「ステップアップできている」

先発投手練習に参加したソフトバンクのデニス・サファテ(手前は工藤公康監督)【写真:藤浦一都】
先発投手練習に参加したソフトバンクのデニス・サファテ(手前は工藤公康監督)【写真:藤浦一都】

オープン戦3試合で3イニング無失点、1セーブも記録

 デニス・サファテ投手が17日、PayPayドームで行われた先発投手練習に参加。相変わらずアップ時には1人でしゃべり続けるなど、明るく充実した表情で汗を流した。

 股関節手術からの復帰を目指すサファテは、オープン戦で3試合に登板。各試合1イニングを無失点に抑え、1セーブも記録した。球速こそ140キロ台にとどまっているが、3試合で許した安打はわずか1本だけだ。

 この日は先発陣に交じって練習に参加。アップ時には相変わらずのマシンガントークで場を和ませていた。

 工藤監督は「ステップアップはできていると思いますし、自分の中でも確かなものがあるから明るくできるのでしょう。(開幕が)いつかというのが(正式に)決まっていないので、周りを気遣って明るくしているというのもあると思います。それも彼らしいところだなと思います」と語った。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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